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35mm判換算をした数字があわない?50mmが75mmではなく76.5mmになる謎

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PENTAX 望遠単焦点レンズ DA50mmF1.8

ペンタックスの単焦点レンズ「smc PENTAX DA50mmF1.8」は、APS-C機につけると35mm判換算で焦点距離76.5mm相当の画角になります。

こう書くと「あれ?」と思う人もいると思います。

APS-C機の35mm判換算は、キャノンが1.6倍で、ニコン・ペンタックスが1.5倍といわれています。

それに従えば、「smc PENTAX DA50mmF1.8」は50×1.5=75で、75mm相当の画角になるはずです。

ところがメーカーの公式ページにも、76.5mmと表記されています。

実は簡略化された数字

実は「キャノンは1.6倍、ニコン・ペンタックスは1.5倍」というのは、計算しやすくするため簡略化された数字なっています。

実際はキャノンは1.61倍、ニコン・ペンタックスは1.53倍で計算するとより近い数字が出ます。

というわけで、50mmを1.53倍してみると、50×1.53=76.5。ペンタックスの公式ページと同じ、76.5mmという数字が出ました。

まとめ

35mm判換算は、わかりやすいほうの数字が使われることが多いですが、今回の数字も知っておくと便利ですよ。

 

はれときどきカメラ編集部 RYOTA

はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。

 

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