「レリーズタイムラグ」は、シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでの時間のことです。
デジタル一眼レフでは構造上、シャッターボタンを押した後、わずかな遅れが生じます。
レリーズタイムラグはなぜ起こる?
デジタル一眼レフはシャッターボタンを押すと次のような動作をします。
1・シャッターボタンを押す
2・ミラーがアップ
3・シャッターが切れる
2・ミラーがアップ
3・シャッターが切れる
つまり、押した瞬間にシャッターが切れる、というわけではないんですね。これがタイムラグにつながっています。
レリーズタイムラグは機種ごとで違う
レリーズタイムラグはコンマ数秒以下ですが、動きものは特にですが、この遅れができるだけ短いほうが便利です。
レリーズタイムラグは中級機や上級機になるほど短くなります(入門機では長めです)。
まとめ
レリーズタイムラグは上の要素に加えて、カメラの性能、メディアの記録速度なども影響する場合があります。
レリーズタイムラグが長い機種の場合は、ワンテンポ早くシャッターボタンを押すことで対応するという方法もあります。