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OLYMPUS・Panasonicのミラーレス一眼の画角(写る範囲)について知ってみよう

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OLYMPUS・Panasonicのミラーレス一眼(マイクロフォーサーズ機)の「写る範囲(画角)」を知りたいときは、焦点距離を2倍にして考えます。

このように考えます

OLYMPUSのミラーレス一眼用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」を例に考えてみましょう。


OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

45mm」という数字だけをみると、標準レンズの画角に思えます(標準レンズとは、「肉眼でみたのと同じぐらいの範囲」が写るレンズのことです)。

ですが、マイクロフォーサーズ機の「写る範囲」を考えるときは、この数字を2倍して考えるというルールがあります。

実際に計算してみよう

そのまま2倍でOKですので、45mmの2倍で「90mm」。これが、実際に見える範囲になります。

90mmは「中望遠」と呼ばれる分類になります。中望遠レンズは「肉眼でみるよりもだいぶ狭い範囲」が写ります。

マイクロフォーサーズ 中望遠の画角

標準レンズよりも写る範囲がだいぶ狭くなりますので、注意が必要です。

中望遠レンズってどんなレンズ?
焦点距離がだいたい85~135mmあたりのレンズのことを「中望遠レンズ」といいます。この分類には厳密な定義があるわけではなく、「だいたいこのぐらいの焦点距離」という目安で語られます。「70~105mm」「70~135mm」あたりを中望遠レンズとする場合もあります。

「標準レンズの画角」がほしいときは

次は、「標準レンズの画角」のものを探してみましょう。

標準レンズは「肉眼でみたのと同じぐらいの範囲」が写るレンズのことで、焦点距離が50mmあたりのレンズのことをいいます。

マイクロフォーサーズ機で「標準レンズの画角」をさがす場合は、2倍して50に近くなる数字がついているレンズを選びます。

Panasonic LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.


Panasonic マイクロフォーサーズシステム用 25mm F1.7 単焦点レンズ

ここでは「Panasonic LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.」を例に挙げてみましょう。

「25mm」を2倍すると「50mm」ですから、標準レンズの画角、つまり「肉眼でみたのと同じぐらいの範囲」が写ります。

こうした計算をすることを「35mm判換算」または「フルサイズ換算」といいます。

まとめ

このようにマイクロフォーサーズ機は、「2倍」が大きなキーワードです。オリンパス、パナソニックのミラーレス一眼をお持ちの方は知っておくと便利ですよー。

 

はれときどきカメラ編集部 RYOTA

はれときどきカメラの中の人その2。好きな絵本は「おばけのてんぷら」。

 

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