焦点距離がだいたい85~135mmあたりのレンズのことを「中望遠レンズ」といいます。
この分類には厳密な定義があるわけではなく、「だいたいこのぐらいの焦点距離」という目安で語られます。
「70~105mm」「70~135mm」あたりを中望遠レンズとする場合もあります。
適度に狭い画角が魅力
中望遠レンズは「肉眼でみた光景」よりも狭い範囲が写ります。この「適度な狭さ」が大きな魅力で、スナップやポートレートなどにも多く使われています。
中望遠レンズは、人物撮影に多く使われることも多く、「ポートレートレンズ」と呼ばれることもあります。
明るいレンズって何?F値とレンズの明るさの関係
よく言われる「明るいレンズ」「暗いレンズ」とは何か?カメラの初心者さんにもわかりやすく解説していきます。F値とぼかしの関係も。
まとめ
中望遠レンズは、位置づけとしては「標準レンズと望遠レンズの中間」にあたりますが、この画角ならではの魅力があります。「いかに切り取るか」が面白いレンズですよー。
タテ構図で撮ってみよう。
カメラを縦にして撮ると、たのしみが広がります。デジタル一眼レフ・ミラーレス一眼の初心者さんはタテ構図で撮ってみよう。