当サイトで人気のカメラアイテムはこちら!

おさんぽ

第307話 私を忘れないで~ワスレナグサ~

初夏に小さな水色の花を咲かせるワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)。 この花には中世ドイツの悲しい伝説があります。 騎士ルドルフは、恋人ベルタのためにドナウ川の岸辺に咲くこの花を摘もうと岸に降りましたが、足を滑らせて川に流されて...

第306話 何に見える?キンギョソウ

キンギョソウ(金魚草)は、花のかたちが金魚に似ていることが名前の由来です。 日本では金魚ですが、ほかの国の呼び名を調べたところ、様々なものに見立てられていることがわかりました。 英語・・・竜の口 ドイツ語・・・...

第305話 ぐんぐん伸びるカキドオシ

道端でカキドオシ(垣通し)が咲いているのをよく見かけます。 上の写真の草は私の足首くらいの高さでしたが、花が終わると茎がつる状になって1メートル以上も伸びるそうです。 そのつるが垣根を突き通して伸びていくので「垣通し」という...

第304話 爽やかな青紫色~ツルニチニチソウ~

ツルニチニチソウ(蔓日々草)が淡い青紫色の花を咲かせていました。 花がニチニチソウに似ていて、つる植物なのでこの名前がついたそうです。 ほかにもビンカ・マジョール(Vinca major)、グレーター・ペリウィンクル(Gre...

第303話 一輪だけ咲くリビングストンデージー

公園の花壇を彩っていたリビングストンデージー。 重なり合うように咲いた花がカラフルな絨毯のようでとてもきれいでした。 リビングストンデージーってどんな花? 南アフリカ原産の花で、1935年に日本に入ってきたといわれています...
はれときにっき

第302話 声はすれども姿は見えず~ウグイス~

ウグイス(鶯)は緑色というイメージがありますが、実際は写真のように地味な色合いです。 藪や木陰に隠れていることが多く、声は聞こえても姿は見えない鳥の代表といってもいいかもしれません。 オオルリやコマドリと共に日本三鳴鳥に数え...

第301話 満天の星~ドウダンツツジ~

春先にドウダンツツジが小さな白い花を咲かせていました。 枝分かれしているかたちが「結び灯台」に似ていることから、「灯台」が「ドウダン」に変化したといわれています。 結び灯台とは 3本の丸棒をひもで結び、上下を開...

第300話 もこもこのモッコウバラ

ほかのバラに先駆けてモッコウバラが見ごろを迎えていました。 モッコウバラとは? 中国原産のバラで、漢字では「木香茨」「木香薔薇」と書きます。 花の色は、写真のような淡い黄色のほかに白もあるそうです。 小さな花がたくさ...
はれときにっき

第299話 寄り添うオシドリ

早春のある日、オシドリ(鴛鴦)の群れに出会いました。 右から二番目の地味な鳥がメス、そのほかのカラフルな鳥がオスです。 仲睦まじいオスとメスの姿も見られました。 仲のよい夫婦を「オシドリ夫婦」といいますが、オシドリのカ...

第298話 色とりどりの椿

公園に色とりどりのツバキ(椿)が咲いていました。 現在、ツバキの園芸品種は世界で5000種にのぼるといわれています。 椿がなぜ「ツバキ」と呼ばれるようになったかについては、 葉が厚いことから「厚葉木」が転訛した ...

第297話 馬が酔っぱらう?~アセビ~

アセビ(馬酔木)が、小さなベルのような花をたわわに咲かせていました。 今回はピンク色のアセビを撮影しましたが、白い花のほうがおなじみでしょうか。 こんな可隣な花に似合わず、アセビは強い毒をもっています。 馬が誤って食べると毒にあ...

第295話 鮮やかな黄金色~サンシュユの花~

秋に赤い実をつけていたサンシュユ(山茱萸)が、春になって花を咲かせました。 小さな黄色の花が枝先にかたまって咲き、木全体が黄色く見えるほどです。 マンサクとともに春を告げる花木として親しまれています。 ...

第294話 咲きこぼれるハクモクレン

ハクモクレン(白木蓮)が青空に向かって真っ白な花を咲かせていました。 蓮の花に似ていることから木蓮という名がついたといわれていますが、そんなに似ていないような・・・。 3枚の萼(がく)と6枚の花びらが同じ色をしているので、花...

第293話 トサミズキとヒュウガミズキ

トサミズキ(土佐水木)は、釣り鐘状の黄色い花が枝からぶら下がって咲きます。 土佐(高知県)の山地に自生するのでこの名前がつけられました。 下から見上げて花の中を覗いてみました。暗い紅色の葯が黄色の花によく映えて目を引きます。...
はれときにっき

第292話 青くないのになぜアオジ?

アオジは、胸やお腹が黄緑色をしたホオジロのなかまです。 漢字名は「青鵐」。 青は昔の日本語では緑色のことを指します。だから青くないのに「アオジ」という名前なんですね。 鵐は「しとど」と読みます。辞書によると、アオジ・ノジコ・ホ...
はれときにっき

第289話 頭が白いカワウ

河原に見慣れない鳥がいたので望遠レンズを向けてみたら、カワウ(河鵜)のような顔をしていました。 ちなみに普段のカワウはこんな感じです。 なぜ頭が白いのか不思議に思って調べてみたところ、「婚姻色」だということがわかりました...
スポンサーリンク