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2つの意味で使われる「適正露出」。何がどう違う?

適正露出」は次の2つの意味で使われることがあります。

・「カメラにとって適正な明るさ」を適正露出

・「自分にとって適正な明るさ」を適正露出

もともとは「写真が適正な明るさ」「光の量が適正」という意味ですが、カメラを基準にするか、自分を基準にするかで大きく意味が違っていきます。

それぞれの違いをみていきましょう。

「カメラにとって適正な明るさ」を適正露出

これはカメラの露出計をもとにした考え方です。

カメラの露出計がプラスマイナス0になっている状態を「適正露出」といいます。つまり、カメラが「ちょうどいいと判断する明るさ」のことですね。

露出計がプラスマイナス0になればいいので、絞り、シャッター速度、ISO感度によって様々な組み合わせがあります。

「自分にとって適正な明るさ」を適正露出

こちらは「自分の感性」を基準にした考え方です。

撮影者自身が「理想と思う明るさ」のことを適正露出といいます。ですので、実際よりも明るかったり暗かったりすることがあります。

カメラの露出計は気にせずに、自分が「こう撮りたい」と思う明るさに設定して撮ります。

「標準露出」とあわせて使われることも多い言葉です。

標準露出と適正露出の違いを知ってみよう
標準露出と適正露出の違いを解説。実際に撮った写真を例に、カメラの初心者さんにわかりやすく解説しています。

文脈から判断しよう

現在はどちらの意味でも使われるので、「この場合は、どちらの意味で使っているのだろうか」と文脈から判断する必要があります。

カメラを基準にするか、自分を基準にするか、ですね。

 

はれときどきカメラ編集部 RYOTA

はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きな鳥はカワラヒワ。

 

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