カメラのクリーニング用品(メンテナンス用品)には、様々なメーカーのものがあります。
特にAmazonなどのネットショップで探すと、いろいろなメーカーのものが出てきて「どれがいいんだろう」と迷う方も多いかと思います。
そこで今回は、カメラのクリーニング用品(メンテナンス用品)のセットについてお届けします。
セットについて
カメラのクリーニング用品(メンテナンス用品)は、単品でそろえることもできますが、「何をそろえたらいいのかわからない」という方も多いかと思います。
そこで便利なのが「セット」です。
セットとは、カメラのクリーニングやメンテナンスに必要なアイテムが一通り入ったものです。
たとえばHAKUBAから出ている次のようなアイテムのことですね。
このセットには、カメラのお手入れに便利な6点のアイテムが入っています。
- ブロアー
- クリーニングブラシ
- クリーニングクロス(15×15cm)
- レンズクリーナー15ml
- クリーニングペーパー(50枚綴じ)
- 先細型の綿棒(8本)
このセットがあれば、カメラのボディとレンズの掃除ができるようになっています。
こうしたセットは次のように考えるのがおすすめです。
必須アイテムをそろえられるのが強み
セット用品は「必要なアイテムが一通りそろう」のが強みです。
特に初心者さんや、「クリーニング用品がほしいけれど、何を買ったら(そろえたら)いいのかわからない」という時には非常に心強いアイテムです。
たとえばこちらはKenkoのクリーニング用品3点セット。
アイテム数は3つですが、入っているものが「ブロアー」「クリーニングクロス」「レンズペン」と、これだけでも十分にメンテナンスができるラインナップになっています。
場合によっては買い足しが必要になることも
ただ、ここで注意したいのは、セットでそろえられるのは、あくまでメーカーが「必須アイテム」としてセレクトしたもののみということです。
ですので、場合によっては、こうしたセットにあわせて、なんらかのアイテムを「買い足し」する必要が出てくるケースもあります。
たとえば、上の3点セットでしたらホコリなどの汚れの掃除には強いですが、レンズに水滴などの汚れがついた場合のことを考えると、次のようなアイテムがあると便利です。
ウェットタイプのクリーナー(クリーニングティッシュ)ですね。
レンズペンと併用すると、より確実に汚れをとることができます。
ちなみに、Kenkoからは上記の3点セットだけでなく、ブラシとレンズクリーナーがセットになった5点セットも販売されています。
レンズクリーナーの枚数が3枚と少なめではありますが、1度に必須アイテムを揃えられるのは強みです。
レンズクリーナーは基本的に「使い捨て」のアイテムですので、消耗品として考えます。
つまり、この5点セットを買う場合は、同梱のレンズクリーナーを使い切ったら、レンズクリーナーを買い足す必要があるということですね。
記事で紹介したアイテム
【クリーニング用品のセット】
【補充用アイテム】
今回はカメラのクリーニング用品のセットについてお届けしました。次回に続きます。