前回の記事では、私たちが使ってきたマウスの中からBUFFALOの静音マウスをピックアップしました。
今回はその続きです。
マウスの個体差
前回の記事ではBUFFALOの静音マウスの個体差について書きました。
私たちが使ってきた範囲でありますが、個体ごとにクリック感やホイールの操作感にばらつきがあり、個体差がかなりある印象を受けたという話をお届けしました。
ざっくりとした印象ではありますが、ここで「当たりはずれ」の確率はだいたいどのぐらいだったかについて書いてみます。
私たちが買ってきた中で「当たり~そこそこ」と感じた個体は70%ほど。
残りが、最初に「う~ん……」あるいは「はずれかな?」と感じた個体ですが、1台をのぞいては、使っているうちに「当たり個体」と同じような使い心地になりました。
残念ながら、1台だけは使い続けても、クリック感やホイール操作の硬さ・ぎこちなさが解消できない個体がありましたが、その1台だけですね。
そのほかのものは、おおよそ期待した期間使い続けることができました。
個体差はあるものの、確率的にはなかなかよいのではないかと思います。
Amazonベーシックマウス
Amazonベーシックのマウスも好んで使っています。1,000円でおつりがくる価格ながら、なかなか使いやすいマウスです。
気に入っているところ
このマウスの気に入っている点は、
- 安価で購入できる
- 全体に反応がよく、操作がスムーズ
- ほどよいクリック感
- 本体のカーブが手になじみやすく、疲れにくい
といったところです。
いうなれば「特筆すべきところはないけれど、普通に使うならこれで十分」といったタイプのマウスです。
クリックに関しては「重すぎず軽すぎず」といった感じです。
この連載で先述したBUFFALOの静音マウスに比べると、こちらのほうがクリックが重い印象があります。
ただ、BUFFALOの静音マウスのクリック感は(当たり個体であれば)「かなり軽い」部類だと思うので、このマウスのクリック感が重いというわけではありません。
個人的には、長時間使っていても指の負担は感じないので、一般的には「軽い~中ぐらい」のクリック感ではないかと思います。
気になったところ
Amazonベーシックのマウスで気になったところは、よくも悪くも「価格なり」といったところでしょうか。
ボディの表面はマット塗装されているため、見た目は安っぽさがなく、それなりの印象があります。
が、クリックした際の感触や音は、価格なりといいますか、チープ感があります。どちらも操作感に影響はありませんが、高級感はない感じですね。
まとめ
私たちが使用してきたマウスの中で「使いやすかった」と感じたものを紹介してきました。
わたしたちは基本的に有線式のマウスを好んで使っています。通信環境に左右されにくく、安価なものでも、反応に関して特に気にすることなく使えるものが多いからです。
安価なマウスは個体差――いわゆる「当たりはずれ」が出やすい印象がありますが、実際に使いつづけてみて感じたことをお届けしました。よかったら参考にしてみてください。