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【メモを活用】自分のカメラの「写りの特長」を知ってみよう

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【メモを活用】自分のカメラの「写りの特長」を知ってみよう

今のデジタル一眼はどの機種でもキレイに写りますが、機種それぞれに「写りの特長」があります。

これはカメラの「癖」とも呼ばれるもので、どの機種にも「これは得意」「これはちょっと苦手」というものが必ずあります。

というわけで今回は「自分のカメラの特長を知るには」と題して、ちょっとしたアイデアを紹介します。

専用のメモをつくってみよう

専用のメモやノートを作ってみよう

自分のカメラの特長を知るには、専用のメモやノートをつくるのがおすすめです。

写真を撮っていると、いろいろ気づくことがあります。

「この描写、すごくキレイ」「この色、最高」と思うこともあれば、「何度撮っても、見た色のようにならない」「どうもこの部分の描写が甘い」などと感じることがあるかと思います。

今回紹介するのは、そうしたことを「理由はさておきメモをしておく」方法です。

撮り方か、条件か・カメラの癖かは置いておいて、とりあえずメモをするようにします。できれば、専用のメモをおくと、あとから見返しやすくなります。

カメラと自分の傾向が分かります

書いたメモやノートを見返してみよう

そうして書きためたメモを見返してみると、そのカメラ(と自分)の傾向がみえてきます。

「このモチーフは、この時間に撮るとキレイだな」「この時間だと、あの場所は成功率が低いな」など、自分が経験したことから「写りの特長」がみえてきます。

この方法のいいところは、「自分がそのカメラを使った場合」の特長がわかることです。

他の人がつくったデータではないので、「自分が使うカメラとしての特長」がわかるというわけですね。

うまくいかない原因も探しやすい

うまくいかなかった原因を考えてみよう

専用のメモを作っておくと、メモの中に「うまくいかなかったケース」も蓄積されていきます。

そうすると、今までなんとなく「うまくいかなかったなあ」と思うだけで終わっていたことも、データとして残っていきます。

時々、そうした「うまくいかなかったケース」を見返してみて、原因を考えてみるといい勉強になります。

次の課題や教訓がみつかればしめたものです。

「理由はさておき」でメモをするのはなぜ?

さて、今回の方法は「理由はさておきとりあえずメモをする」というものでした。

これは「気づいたことをなんでも書けるようにする」ためと、「理由を限定しないため」です。

写真のうまくいく・うまくいかないには、様々な条件が入ってきます。その条件は、今の自分で分かるものもあれば、経験をつんでから気づくものもあります。

そう、今の自分でわからないことでも、記録として残しておけるんですね。これは非常に大きい点であります。

おしまいに

今回は「自分のカメラの特長を知るには」と題して、ちょっとしたアイデアを紹介しました。よかったら参考にしてみてくださいね。

 

はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。

 

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