撮影ボックス(撮影ブース)は、小物や雑貨の撮影に便利なアイテムです。
使い方は簡単で、撮りたいものをボックス内に置いて撮影するだけ。特別な機材を使わなくても、すっきりまとまった写真を撮ることができます。
WORD 撮影ボックス
撮影ボックスは、「撮影キット」「撮影ブース」「撮影セット」と呼ばれることもあります。箱状になっているものが多く、手軽に設置・撮影することができるアイテムです。
撮影ボックスのしくみ
撮影ボックスは様々なメーカーから出ていますが、基本のつくりはほぼ同じです。
ボックスの左右と天井は白い布素材でできていて、バックに背景布をセットして撮影します。
光がまわりやすく、また、まわりに余分なものが入らないため、すっきりとした感じの写真が撮れます。
天井の照明だけで撮ってみました
この写真は、撮影ボックスをミニテーブルに置いて、部屋の照明(天井にあるもの)だけで撮ったものです。
特別な機材を使わなくても、こんな感じで撮れます。
いろいろと甘い部分はありますが、天井光だけでもこんな感じで撮れますので、気軽に撮影をたのしみたい方にはよいアイテムかと思います。
照明も使えます
撮影ボックスの左右と天井の布素材は透過性があります。そのため、ボックスの外から照明をあてることもできます。
布素材がディフューザー代わりとなり、光がやわらかめに入ります。
下のように、天井部分が照明つきの撮影ボックスもあります。
LS_deco ® 撮影ボックス (40cm, LEDライト付撮影ボックス[DECOボックス] 1灯タイプ)
三脚を使うと便利
室内での撮影は、シャッタースピードが遅くなるため、手ぶれしやすくなります。
そこでぜひオススメしたいのが三脚を使った撮影です。ビシっとピントが合って、手ぶれのない写真を撮ることができます。
軽いカメラであれば、廉価な三脚でも十分に撮れますよ。

まとめ
照明などの機材を使わなければ、撮影ボックスを置くスペースさえあれば撮影ができます。
ちなみに、今回使ったのは40×40×40サイズ。ミニテーブルの上に置きましたが、まだスペースに余裕があります。
折りたたみ式だと、収納も楽ですよ。