お店で一眼レフやミラーレス一眼のコーナーをみていると、どれも魅力的な機種ばかりでついほしくなってしまう人も多いのではないでしょうか。
新商品がどんどんと出ますから、迷っているうちに新しいものが出て、さらにほしいものが増えていくという魔のサイクルでもあります。
魔のサイクルの例です↓
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でも、こんな時代だからこそ、1つのカメラを長く使う、いわゆる「使いたおす」という考えがあってもいいんじゃないかなあと思います。今回はそんなお話です。
1つのカメラを長く使うということ
使いたおすとは、今持っているカメラを使えるだけ使ってしまおうということです。
長く使っていると、こんないいことがあります。
たくさんの思い出ができ、カメラに愛着がわきます。
必然的に、いろいろなところへ一緒に行くことになりますので、さんぽや外出や旅のおともとしてカメラが欠かせない存在になります。
長く使えば使うほど、たくさんの思い出が積み重なって、愛着がいっぱいになります。カメラとの旅を振り返るのもたのしいものです。
カメラが「道具」から「パートナー」にかわります。
長く使っていると、そのカメラと同じ空気を吸い、同じ世界をのぞいてきた感覚がだんだんと育ってきます。
また、そのカメラの持ち味がよくわかってくるので、自然とそれを生かした撮り方になり、写真に味が出てきます(カメラが自分の意図を汲んでくれるようになったと言えるかもしれません)。
そうなったときは、きっとカメラが「道具」から「パートナー」になったとき。
「道具を使っていた、または道具に使われていた」とは違った感覚でカメラをたのしめるようになります。
写真を撮るのがもっとたのしくなります。
自分の世界、好きな画をつくるのに、気心の知れたパートナーはやはり心強いものです。
そして、これまでいろいろな経験をともにしてきた安心感。
思った世界を撮るたのしさが広がります。愛機と一緒におでかけすることが、もっとたのしくなります。
一眼レフ・ミラーレス一眼、新商品もいいけれど
こんな時代だからこそ、1つのカメラを長く使うのもいいですよというお話でした。
ぜひじぶんのカメラに愛着を持って大事にしてくださいね。
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