カメラに慣れてきたら、マクロレンズで作品の幅を広げてみませんか?
マクロレンズがあると、特別な場所に行かなくても身近なところで被写体をたくさん見つけることができます。
というわけで、今回は水滴を撮影してみました。
マクロレンズってなに?という方は、こちらのページをご参照ください。
マクロレンズを使うと小さなものが大きく撮れる
まず、「マクロレンズ」と「標準ズームレンズ」の写りの違いを見てみましょう。
標準ズームレンズは、キットレンズにも採用されているのでお持ちの方も多いと思います。
参考 キットレンズって何?初心者さんのためのデジタル一眼まめちしき
まずは標準ズームレンズで水滴をとってみましょう。
標準ズームレンズで撮影
標準ズームレンズは近づける距離に限界があるため、水滴をクローズアップしたくてもこのあたりが限界です。
肝心の水滴もどこにあるのかわかりにくいですね。
次はポジションを変えてマクロレンズを使ってみましょう。
マクロレンズで撮影
先ほどとは少しポジションを変えて、水滴をクローズアップ撮影してみました。
肉眼でみるのとはずいぶんと違った光景になっているのが分かるかと思います。
このように、マクロレンズを使うと水滴をクローズアップして撮影することができます。
花びらに水滴をのせて撮影
次は、マクロレンズを使って室内で花びらに水滴をのせて撮影してみました。
背景と花びらの色の組み合わせによって雰囲気がガラリと変わります。
いろいろ工夫して撮ってみるのも面白そうです。
コロンとした水滴の作り方
上の写真のようなコロンとした丸い水滴をつくるには、化粧品用のスポイトがあると便利です。
普通のスポイトよりも水の量が微調整できるので使いやすいですよ。
初心者さんにおすすめのマクロレンズ
はじめてマクロレンズを使う方には、コンパクトで軽い30~60mmくらいのレンズが扱いやすくておすすめです。
カメラメーカー純正のマクロレンズ一覧を作りましたので、レンズを選ぶときの参考にしてみてくださいね。