今回はマクロレンズの魅力についてお話していきます。
マクロレンズとは
マクロレンズは、被写体にグッと近づいて写すことのできるレンズです。小さな被写体を大きく写すことができます。
また、ピントの合う範囲が狭く、ボケをたのしみやすいのもマクロレンズの特長です。
たとえば上の写真では、ピントの合っている「しべ」のまわりは大きくボケています。マクロレンズを使うと、このようにクローズアップ+ボケを生かした撮影がたのしめます。
マクロレンズは接写がたのしいレンズ
マクロレンズがあると、接写(クローズアップ撮影)がたのしめます。肉眼で見るのとは違った世界をたのしむことができます。
AF(オートフォーカス)で狙ったところにピントがこない時は、MF(マニュアルフォーカス)を使うと便利です。
どうぼかすか、どこまでぼかすかを考えながら撮るのもたのしいところです。
マクロレンズは普通に使うこともできます
クローズアップ撮影やマクロ撮影にスポットがあたることの多いマクロレンズですが、普通に撮ることもできます。
マクロレンズは基本的に明るいレンズが多いため、ボケやすいレンズ、暗所での撮影に強いレンズとして使うこともできます。
参考 明るいレンズって何?
マクロレンズの種類
マクロレンズは焦点距離によって、次のように呼ばれることがあります。
・標準マクロ:50~70mm前後
・中望遠マクロ:100mm前後
・望遠マクロ:200mm前後
あくまで目安ですが、だいたいの分類として知っておくと便利かと思います。
ピント合わせのこと
たのしいマクロレンズですが、ピントの合う範囲が狭いため、ピント合わせが非常にデリケートです。
ほんの少しのことでピントがはずれたり、ブレたりしますので、最初は難しいと感じる人も多いかもしれません。
手持ちで難しい場合は、三脚を使うと撮りやすくなります。
まとめ
今回はマクロレンズのたのしさを紹介しました。マクロレンズは、持っているといろいろとたのしみが広がるレンズですよ。
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