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写真のタイトルをつけるときに気をつけることあれこれ

写真のタイトル(題名)をつけるときに気をつけることあれこれ。
今回は、会話形式でお届けします。

■この写真のタイトルをつけてみました。

タイトルに悩むRちゃんが、せんせいのアドバイスを受けています。

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Rちゃん「先生、タイトルが決まりました。『ユメノイリグチ』!全部カタカナです。」
 
せんせい「・・・なんでこのタイトルにしたの?」
 
Rちゃん「花が、ようこそ!って言ってくれている感じが、入り口っぽいなあって。で、ちょっとロマンチックな感じにしたいなあと思って『夢の』とつけました」
 
せんせい「で、ユメノイリグチ・・・と。それにしても字面(じづら)が悪いなあ、これ
 
Rちゃん「いえ、最初は、漢字とひらがなで『夢の入口』だったんですけど、なんだかかっこ悪いなと思ったんです。今のは最初に比べたらめちゃくちゃいいです」
 
せんせい「・・・(カタカナだって、なんだかどころかとてもかっこ悪いじゃねえか)」
 
Rちゃん「見ているうちに、すごくこのタイトルが好きになってきて、わくわくしてきて、もうこれしかないと思って。夜中までかかって、がんばってつくったんです
 
―さて、こういうタイトルのつけ方はどうなのでしょう。

■せんせいからのアドバイス

気弱なせんせいは、涙目のRちゃんに強いことをいえず、「うん、いいタイトルだね」と心にもないことを言ってしまいましたが、せんせいはこんなことを思いました。
 
【アイデアに固執しすぎかも】
一度、思いついたタイトルに固執しすぎかもしれません。
アイデアはどんどんと出しては捨てるもの。別のタイトルをいくつも考えてみましょう。
 
【字面や言葉の響きも大事です】
ユメノイリグチ・・・花の写真のタイトルとしては字面がよくない感じです。
字面や言葉の響きは、文字の並びや、漢字、ひらがな、カタカナなどの並びでもずいぶんと印象が変わります。この場合は、なんだか競走馬っぽい感じですね。
 
【かぶっていないか確認しよう】
「なんだか競走馬っぽい名前だなあ」と思ったせんせいが調べてみると、馬券売り場に「ユメノイリグチ号」という馬の像が実際にあることがわかりました。
今回のように、かぶりそうなタイトルを思いついた場合は、調べるようにしましょう。
 
【ひらがなや漢字をカタカナにするのって】
ひらがなや漢字をカタカナにするのは、そのときの流行りや風潮で、受け入れられやすい時期と、やたらと古く感じられる時期があります。つい使いたくなる人も多いかと思いますが、扱いが難しい方法でもあります。
 
【ずっと見ていると、いいような気がしてきます】
最初はいまいちだと感じても、ずっとそのタイトルばかりみていると、なんだかいいような気がしてきます。が、ほとんどが錯覚です。
 
【夜中はヘンなテンションになります】
夜は独特のテンションになり、妙なノリになってしまうことがあります。朝になって見てみたら「・・・」ということがよくあります。必ず翌日に見直す、あるいは時間をおいて見直すようにしましょう。
 
【がんばったのはわかるけれど】
いくらがんばっても、いいタイトルが出ないときは出ません。がんばらなくても、いいタイトルが出るときは出ます。非情なようですが、そういうものです。
 

気弱なせんせいは、こんなことを涙目のRちゃんに言う度胸はないので、今度、木のうろに叫んでこようと思いました。おしまい。


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