今までジョウビタキやキビタキなど、ヒタキの仲間を何種類か撮ってきましたが、なかでもひときわ美しいのは今回のルリビタキだと思います。
ルリビタキは夏は山で繁殖し、冬は低地に移動します。
冬は市街地の公園などでも見られると言われていますが、薄暗い林を好むので、ちょっと見つけづらいかもしれません。
わたし自身も、ルリビタキに遭遇できるのは年に1~2回くらいです。
ですので、いざ目の前に現れると驚きと興奮でアワアワしてしまい、なかなかうまく撮影することができません(^^;)
今回は一瞬だけ目の前にとまってくれたので、瑠璃色の背中を撮ることができました。
ちなみにルリビタキはオスとメスで色が違います。
メスは頭や背中がオリーブ褐色、オスは瑠璃色です。
オスの幼鳥はメスとよく似た色合いをしています。
オスの羽は生まれて2~3年くらいで鮮やかな瑠璃色になるのだとか。
滅多に出会えない青い鳥にお目にかかれて、幸せな気持ちになりました。
Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。
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