カメラを使っていると、カメラ本体や機材のトラブルに遭遇することがあります。
今回は私たちが遭遇したトラブルをいくつか紹介します。
カメラがフリーズした
撮影中に、カメラが一切の操作を受け付けなくなったことが何度かあります。いわゆるフリーズですね。
この場合は、なんらかの理由でカメラ内の処理が遅くなっている可能性があるので、まずはそのままの状態でしばらく待ってみます。
すると、回復して操作が受付可能になることがあります。回復した場合はそのまま撮影に入るのではなく、少し待ってからカメラを再起動するようにしています。
……が、しばらく待っても、症状が回復せずにフリーズしたままということもあります。
電源の操作が有効であれば、スイッチオフにして再起動。電源の操作も無効であれば、バッテリーを抜いて再起動する形でわたしたちは対処しています。
フリーズに遭遇することはごく稀ですが、起こった時は「焦らずにまずは待ってみる」ことですね。
メモリーカードの書き込みができなくなった
メモリーカードの書き込みに関するトラブルはこれまでに何度か遭遇しています。
- 書き込みの途中で止まってしまう
- 書き込みにやたら時間がかかる
といったケースです。
この場合も、まずは「待つ」ようにしています。書き込みが止まっているようにみえても、しばらく待つと復帰することがあります。
が、待っても回復しない場合は、カメラを再起動しています。
カメラ本体がフリーズ状態になり、電源の操作が有効であれば電源オフ、無効であればバッテリーをはずして再起動をしています。
こうした症状が起こった場合、カメラ本体に原因があるのか、メモリーカードに問題があるのか、すぐに判断がつかない部分があります。
また、たまたま起こったのか、継続して起こる可能性があるのかわかりづらいのも難しいところです。
めったに起こることではないと思いますが、こうしたケースに備えて、常に予備のメモリーカードを持っておくと万が一の場合も対応がしやすくなります。
ちなみにわたしたちが遭遇した範囲では、いずれのケースもメモリーカード側に問題があったようです。別のメモリーカードに変えると問題が解消しました。
また、トラブルが発生したメモリーカードは以後なるべく使わないようにしています。
カメラの電源が入らなくなった
スローシャッターでの撮影中に突然電源が切れて、そのままカメラの電源が入らなくなってしまったことがあります。
何をやってもまったく起動する様子がなく、メーカーに修理に出しました。
シャッターユニットが問題だったそうで、部品を交換修理をしてもらうことで使えるようになりました。
パソコンが起動しなくなった
これはカメラ本体に直接関係することではありませんが、使っていたパソコンの内蔵HDDが故障して起動できなくなったことがありました。
HDDを交換することでパソコン自体は起動することはできましたが、元のHDDに入ったデータの何割かはどうしても復元できず……。
パソコンが起動しなくなったのは本当に突然。何の前触れもなく、このトラブルに遭遇したので大変驚きました。
幸い、写真のデータはすべて外付けHDDにもバックアップを取っていたので助かりましたが、もしバックアップをしていなかったら……と考えるとゾッとします。
ホットシューカバーがない
カメラを使っていると、紛失しやすいアイテムがあります。私が遭遇したケースでは「ホットシューカバー」。
ストロボ端子を保護するカバーですね。今は最初からついていないカメラもありますし、特になくても困らないアイテムかもしれませんが、やはりあったものがないのは気になります。
というわけで、通販で購入して装着しました。
まとめ
今回はわたしたちが実際に遭遇したカメラや機材のトラブルを紹介しました。
どれだけ大事に使っていても、機械や道具である以上、なんらかのトラブルが起こることは考えられます。
トラブルに遭遇すると気が気でなくなってしまうこともありますが、とにかく可能な限り「落ち着いて考えること」が重要かと思います。
メモリーカードのトラブルに関しては、メーカーも価格帯もばらばらで、使っているカメラも別々でした。よくいわれる「メモリーカードには当たりはずれがある」ということかなあと感じています。