レンズフードはメーカー純正品のほかに、別メーカーが出している汎用品(はんようひん)があります。
汎用品は「フィルター径が同じなら、どのメーカーのレンズにも使えますよ」といったタイプのレンズフードです。
そのフードとレンズのフィルター径が同じであれば「キヤノンのレンズにもニコンのレンズにも、ほかのメーカーのレンズにもつけることができますよ」というもので、メーカー純正のものに比べて、安く手に入るのが特長です。
フィルター径にあわせたつくり
汎用品は「フィルター径にあわせたつくり」になっています。
だからこそ「フィルター径が合っていれば、どのレンズにもつけられる」わけですが、それによるデメリットもいくつかあります。
メーカー純正品のように「レンズにあわせたつくり」になっているわけではないので、「つけられるけれど微妙にゆるい・きつい」「デザインが合う・合わない」など、多少の相性があります。
また、つけるレンズによっては「フードがレンズに写りこんでしまう」といったことが起こる場合があります。いわゆる「ケラレ」といわれる状態です。
これは主に広角側、特に高倍率ズームの広角側での撮影で起こりやすい現象です。
まとめ
上記のようなデメリットもありますが、安く手に入り、フィルター径が同じであればメーカーを超えて使えることができるのは大きな魅力。
メーカー純正品のように、そのメーカーの「レンズにあわせたつくり」ではないがゆえですね。
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はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きな鳥はカワラヒワ。
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