初心者さんがぜひ持っておきたいアイテムに「ブロアー」があります。
ブロアーはボディを押すと空気が出るしくみで、しゅぽしゅぽしてホコリやゴミを飛ばします。
カメラやレンズを傷つけることなく、ホコリやゴミを除去できますので、非常に便利。初心者さんはぜひ持っておきたいアイテムです。
メンテナンスは「まずブロアー」から
カメラやレンズを掃除するときは、まずブロアーでホコリやゴミを飛ばすのが基本です。
クリーニングペーパーやレンズペンを使うときも同様で、必ずホコリやゴミを除去してから使うようにします。
いきなり拭いたりこすったりはNG
ホコリやゴミがついたまま、拭いたりこすったりすると、カメラやレンズにキズをつけてしまうことがあります。
特に屋外での撮影後は、小さな砂ぼこりが付着していることもありますので、そのまま拭くとキズの原因にも。まずブロアーでしゅぽしゅぽしてから作業しましょう。
ブロアータイプいろいろ
ブロアーには様々なタイプがあります。
ハンディタイプ
ミニサイズのブロアーです。10cm以下とコンパクトなので、バッグにも入れやすく持ち歩きにも便利なタイプです。
ノズル部分もコンパクトなので、ピンポイントで風をあてることができます。
ブラシつきタイプ
ブラシがセットになったブロアーです。ブロアーでホコリやゴミを飛ばしたあとに、ブラシでキレイにすることができます。
ブラシは山羊毛で、ブロアーの先端にセットして使います。
大きいタイプ
ハンディタイプよりも大きく、強めの風が出るものです。コンパクトさはないものの、パワーがある分、ホコリやゴミを楽に飛ばすことができます。
ノズルタイプの違い
ブロアーはノズル部分が別パーツになっているものと、ボディと一体になっているものがあります。
ノズルが別パーツのものは、一体型に比べてピンポイントで風があてやすいのが特長です。細かい部分や狙ったところに風をあてやすくなります。
ただ、普通に使う分には一体型でも十分に使えますので、「どう使いたいか」で考えるとよいでしょう。
まとめ
今回はぜひとも持っておきたいアイテム、ブロアーを紹介しました。数百円のものからありますので、複数持っておくのもアリですよ。