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元データを直接編集するのはNG!元データは必ず残しておこう

元データを直接編集するのはNG!元データは必ず残しておこう

デジタル一眼で写真を撮ったあとは、できるだけ早い段階で、写真データをパソコンやハードディスクなどに入れます。

それから必要に応じて、補正や加工などして1枚の写真として仕上げるわけですが、このときに注意したい点があります。

それは、「元データを直接編集しない」という点です。

元データを直接編集するのはNG

元データを直接編集するのはNG

写真データを補正・加工する際は、必ず元データを残しておくようにします。

元データとは、作業前のデータのことです。メモリーカードから、パソコンやハードディスクに移した(コピーした)ままのデータのことです。

写真データの補正や加工をするときは、このデータをコピーしたものを使います

同じパソコンやハードディスクなどの中に、元が同じデータが2つ存在する状態になるわけですね。

補正や加工をする際には、編集用のデータを使います。

データをコピーする際は、「コピーの性質」について知っておくと便利です。

写真データを移すときは「コピー」→「貼り付け」を使おう
「メモリーカードに入った写真データ」をパソコンやハードディスクなどに移すときは、コピーを使うのがおすすめです。 ここでいう「コピー」とは、「データの複製をつくること」。Windowsでは、「コピー」→「貼り付け」で行う操作のことです。...

元データを残しておくのはなぜ?

ではここで、なぜ「元データを残しておく必要があるのか」を考えてみましょう。

それにはいくつかの理由があります。

いつでも最初に戻ることができる

元データを残しておく理由の1つめは、「いつでも最初に戻ることができる」という点です。

たとえば、元データを直接編集して、上書き保存したとします。これをすると、元データが編集後のものに書き換えられてしまいます

つまり、作業前のデータがなくなってしまうわけですね。

こうなると大変です。

あとから「作業前のほうがよかったかも……」とか「もう一度、補正し直したい」などと思っても、元データ自体をいじっているので、戻れなくなってしまうんですね。

元データを残しておけば、こうしたリスクを減らすことができます。

「補正や加工のやりすぎ」を防ぐ

元データを残しておく理由の2つめは、「補正や加工のやりすぎを防ぐ」という点です。

写真データを補正・加工していると、作業量が増えるほど感覚がマヒしてきます。

「このほうがいいかも」「もっと攻めてもいいかも」などと作業をしているうちに、よかれと思ってやったことが、後日あらためて見てみると、とんでもない補正や加工をしていたということがよくあります。

これは誰にでも起こり得ることで、夢中で作業をしている時は全く気づかなかったりします。

そう、インターバルを置いて、冷静になってもう一度見直す時間が必要なんですね。

その際に、便利なのが「元データ」です。

元データがあれば、作業を巻き戻すことができます。

また、編集後のデータを元データと比較すると、やりすぎた部分・手を加え過ぎた部分がみえてきます。

成長を生かすことができる

写真データの編集にもスキルがあります。

補正や加工といった作業を続けていくと、自分なりのコツやテクニックが身についていきます。

そうなったときに、以前に補正・加工をした写真を見直してみると「今ならこうするのになあ」という点がいくつもみつかります。

そう、元データがあれば、今の技術であらためて写真を仕上げることができるんですね。作品をアップデートできるわけです。

これはデジタルならではの利点です。

今回の記事のポイント

元データを直接編集するのはNG!元データは必ず残しておこう

今回の記事では「元データを残しておくことの重要性」「補正や加工をするときは、編集用のデータを使う」について解説しました。

「前のバージョンを残しておく」というのは、写真だけでなくデジタル関係の作業ではよく使われる考え方です。

デジタルのメリットを生かして、活用していきましょう。よかったら参考にしてみてください。