メモリーカードには寿命があります。ですが、次の2点を気をつけるだけで長く使うことができます。
・メモリーカードには記録に集中してもらう
・記録以外の処理で負担をかけない
これだけではちょっとわかりにくいですよね。
具体的に何をどうしたらいいのか見ていきましょう。
カメラで編集しない
ミスをした写真って消したくなりますよね。でも、カメラで画像を削除すると、メモリーカードに負担がかかります。
頻繁にやると、カードの劣化が早まりますので、なるべくしないようにしましょう。
編集も同じです。画像の削除や編集は、家に帰ってから!ということですね。
カード内のデータを直接編集しない
パソコンを使う場合も、メモリーカード内のデータを直接編集するのはNGです。
カード内のデータを直接編集すると、カードの劣化を早めるだけでなく、データの不具合や破損が起こる場合があります。
編集の仕方
写真のデータは、メモリーカードから他の媒体にコピー(または移行)したものを編集します。
・メモリーカードのデータをハードディスクにコピー(または移行)する
・そのデータを編集する
ようにします。
まとめ
ちょっとしたことを気をつけるだけで、メモリーカードの劣化をおさえて長く使うことができます。ミスをしたらすぐに消したくなりますが、そこはガマンですよ!
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。
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