写真のデータの保管方法がいまいち分からないという人も多いと思います。今回はワタクシが実際にやっているバックアップ方法を紹介します。
3つの媒体にバックアップ
ワタクシは写真を撮ったら、その日のうちにデータをパソコンと外付けハードディスクに保存しています。
デジタルデータは飛んだらおしまいなので、できるだけ早く複数の媒体にデータを保存するのがねらいです。
そうすると、その日のうちに
・メモリーカード
・PC
・外付けハードディスク
の3つの場所にデータを保存した状態ができます。
これを基本に、状況に応じて、DVD-Rやネットのクラウドサービスに保存をしています。
パソコンと外付けHDDにバックアップ
まずは最初のバックアップから解説していきます。
カメラからメモリーカードを出した後、データをパソコンに保存します。これはその日のうちにするようにしています。
このとき、データを移動させる(メモリーカードを空にする)のではなく、データをコピーします。
そうするとコピー完了後には、メモリーカードとパソコンの両方にデータがある状態になります。
できるだけ早い段階で複数の媒体に保存している状態をつくるわけです。
写真の整理や補正のタイミング
写真の整理や補正は、上記作業の後にしています(つまり、撮ったデータはボツ写真も含めてすべてバックアップしています)。
写真の整理や補正は、パソコンに保存したデータを使ってします。
チェックして「う~ん・・・」というものは、ざくざくと消していきます。
元データはメモリーカードと外付けのハードディスクにあるので、慎重になりすぎることなく大胆に作業することができます。
状況に応じてさらにバックアップ
補正した写真、RAW現像した写真は、別フォルダに保存するようにしています。もちろんこれも早い段階で外付けハードディスクにバックアップをとります。
こうして形にした写真は、状況に応じてDVD-Rやネットのクラウドサービスに保存しています。
メモリーカードのデータを消すタイミング
メモリーカードのデータを消すタイミングですが、ワタクシはひととおりデータを確認し、写真が形になった時点で消しています。
メモリーカードのデータは、バックアップできた時点で消している人が大半かと思いますが、ワタクシは過去にデータを飛ばした経験があるので、ギリギリまで消さないようにしています。
なので、メモリーカードは常時3~4枚もっています。
まとめ
と、こんな感じでワタクシはデータを保管しています。デジタルデータは飛んだらおしまいなので、少なくとも2か所以上で保管していくと安心ですよ。
今回紹介したのは、あくまでワタクシの方法ですが、よかったら参考にしてくださいね。
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。