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「買って失敗した」「買わなきゃよかった」そんな本を活用してみよう

カメラや写真関連の本を読んでいると、たまに「これはハズレだ」「買わなきゃよかった」というものに出会うことがあります。

こうしたことは、本の知名度や評判に関わらずに起こるのがやっかいなところ。

「レビューで高評価だったから買ったのに、自分にとってはハズレだった」――なんて経験をしたことがある方もいるかと思います。

今回の記事では、そうした本を「ハズレ本」と称して、ハズレ本をつかんでしまったときの活用法をお届けします。

本記事で取り上げている「ハズレ本」という名称は、あくまで「自分には合わない」「自分の感覚に合わない」本のことです。本の評価を定めるものではありませんので、ご理解の上、お読みください。

違和感の正体を探ってみる

ハズレ本をつかんでしまったときは、非常にやるせない気持ちになります。

……が、せっかく買った本です。本として有効に活用してみましょう。

なぜハズレなのか?を考えてみる

ハズレ本をつかんでしまったときは、「なぜこの本をハズレと感じるのか?」を考えてみます。

たとえば、私が以前に買って「失敗した」と感じたある本には、次のような原因がありました。

  • 掲載されている写真がしっくりこない
  • 文章が合わない

この作業は、「自分に合わない」と感じる理由をみつけるのが目的です。

ですので、「自分にとってはそうだった」という主観でOKです。他の人の感想や評価を考慮する必要はありません。

原因は、紙に書きながらピックアップしていくと、頭の中が整理しやすくなります。

原因をピックアップできたら、それをどう役立てるかを考えていきます。

写真がしっくりこない場合

まずは「掲載されている写真がしっくりこない」、「自分に合わない」と感じる場合からみていきましょう。

なぜしっくりこないのか考えてみる

最初に、掲載されている写真が「なぜしっくりこないのか」を考えてみます。

そうすると

  • 好き嫌いの問題なのか
  • 被写体の問題なのか
  • 見せ方や構図の問題なのか
  • 仕上げ方の問題なのか

といったしっくりこない原因がみえてきます。

自分ならどうする?を考えてみる

原因がみえてきたら、今度は「自分ならどうするか」「この写真がどのようになっていたら、しっくりくるのか」を考えてみます。

実際に、その場所で自分が撮れるかどうかは関係ありません。頭の中で「こうすれば、しっくりくる写真になるのでは」ということを考えてみます。

そうして思いついたことを紙に書きとめてみる、あるいは実践できそうならやってみる。

そう、「自分に合わない」と感じる写真をもとに、「どうしたら自分に合うようになるのか」を探すんですね。これはとてもいい勉強になります。

文章が合わない場合

写真と同じように、文章についても感じ方は人それぞれです。

ですので、本に書かれている文章が合わないと感じたり、書き方に疑問に感じることがあったりするのはおかしなことではありません。

文章がしっくりこない場合は、「なぜしっくりこないのか」を考えてみます。

そのあとに「このしっくりこない文章を、自分ならどう書く?」と考えてみます。

自分ならどうする?を考える

「説明が簡潔すぎて、内容が浅く感じられる本」があったとします。

この場合は、「説明が簡潔すぎる」ところが問題なので、この点を解消する方法を考えます。

たとえば

  • 説明をもう少し丁寧にすればどうなのだろう

などと考えてみるんですね。

そして、「自分だったらこう解説するかなぁ」と文章をつくってみます。

この作業、実際にやってみると意外と難しかったりします。

自分では「わかっている」と思っていたことでも、いざ自分の言葉で解説してみようとすると、うまくできないことが多々あります。

理解にあいまいな部分があると、自分の言葉にできないんですね。となると、理解があいまいな部分を解消する必要があります。

これは非常にいい勉強になります。

ハズレ本を役立てよう

今回は、せっかく買った本がハズレだった場合の活用方法をお届けしました。

「情報を得ること」も勉強ですが、今回の記事で紹介したように自分で考えること、試行錯誤をすることも大きな勉強になります。

「自分に合わない」と感じる本に出会うことは必ずあります。そうした本を買ってしまったときはやるせない気持ちになりますが、せっかく買った本です。しっかり活用しちゃいましょう。