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リズム感を意識して撮ってみよう

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奥行きを意識して撮る

写真を撮り歩いていると、形や色など、同じものがいくつも連続して並んでいる光景に出会うことがあります。

そんな繰り返しのパターンを見つけたら、リズム感を意識して撮ってみましょう。

リズムを感じる写真

特別な場所に行かなくても撮れる

規則正しく同じものが並んでいると、見る側はリズムを感じます。

 

参道に並ぶ灯篭 望遠レンズで撮影 岐阜

ずらりと並んだ石灯籠、花畑や海の波がつくる模様など、人工物でも、自然でも、繰り返しのパターンはいたるところに存在しています。

 

南宮大社 千本鳥居

この写真は、低い位置からズームレンズの広角側で撮影し、遠近感とリズムを表現しました。

数十メートルにわたって連なる鳥居は、いろいろな撮り方ができると思います。

位置やアングル、焦点距離を替えて何枚か撮ったうちの一枚です。

 

フクシア ミラーレス一眼で撮影 三重

フクシアの花が、ドレスを着て踊っている妖精のように見えて思わずシャッターを切りました。

不規則に並んだものからもリズムを感じられます。

繰り返しているかたちがはっきりしている部分を切り取るのがおすすめです。

 

奥行きを意識して撮る

こちらは街の一角で撮影した写真です。

コンクリートが連なっているだけで、特別珍しい場所ではありません。多くの人が行きかう場所でしたが、実際誰もこの光景に目をとめていませんでした。

しかし、パターンとして切り取るとちょっと面白い写真になることもあります。

 

おわりに

リズミカルな繰り返しのパターンは、壮大なものから小さなものまで身のまわりにたくさんあります。

大切なのは、日常生活の中で見過ごしてしまいそうなところも注意を払ってよく観察することです。

想像力を働かせて、珍しいものを探してみてください。きっとユニークな写真が撮れますよ!

 

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