今回は「カメラとレンズをカビから守ろう お手軽カビ対策」の第3弾です。
(前回までの記事はこちら その1 その2)
簡易ドライボックスを使う際の注意点
前回のカビ対策の記事では、100円ショップのアイテムで作る簡易ドライボックスのお話をしました。
簡易ドライボックスに使うケースが密閉式でない場合、ボックス内の湿度が外の湿度に影響されることが多々あります。
密閉されていないわけですから、当然といえば当然なのですが、実はこれ、置く場所によってもかなり変わってきます。
同じ室内でも置く場所によって10%ぐらいの差が出ることがありました。
なるべく湿度の低そうな場所、風通しのよさそうな場所を選んで置くようにすると、乾燥剤を増やさなくても対応できる場合があります。
ボックスを安く押さえる分、手間や工夫が必要ということですね。
さらにカビ対策をお手軽に
ケースを使う以外に、かんたんにカビ対策をする方法としては、密閉できる袋に乾燥剤を入れて、そこにカメラやレンズを入れる手もあります。
要はカビの好む環境を避けることができればいいので、この方法でも、十分に対策できます。密閉できるため、外の湿度の影響を受けにくくなるのも強みです。
ただ、置き場所や安定感、見映えの問題はありますが・・・(笑)。
湿度をいちいち気にしてられない!という方は
湿度なんていちいち気にしてられない!めんどくさいよ!という方もいると思います。
そんな方のために、ryotaが初めて一眼レフを買った時の方法を紹介します。
拍子抜けするぐらいにシンプルなのですが、
・じめじめしていそうなところに置かない。
・とりあえず乾燥剤と一緒に保管する。
・1週間に少なくとも1度は出して使う(試し撮り程度でもOK)。
・とりあえず乾燥剤と一緒に保管する。
・1週間に少なくとも1度は出して使う(試し撮り程度でもOK)。
たったこれだけです。
今思えば、適当にもほどがありますが、結果的に「使う・風通しをする・カビが好む環境にしない」ができていたのがよかったのでしょう。カビとは無縁で使うことができました。
まとめ
カビ対策についてできる限りの対策をしておいたほうが絶対に安心です。初心者さんは特にですが、保管方法には気を使うことをオススメします。
レンズもカメラもこれで安心!簡単カビ対策
レンズやカメラは湿度の高い場所に長く置いていると、カビが生えることがあります。 いったんカビが生えるとクリーニングしきれないこともありますので、日ごろからカビ対策をしておきましょう。 というわけで、今回は簡単にできるカビ対策を紹介し...
揃えるものは3つだけ!100円ショップのアイテムでドライボックスをつくってみよう
100円ショップのアイテムで簡易ドライボックスを作ってみよう。揃えるものは3つだけ。カメラ・レンズのカビ対策に。