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Nikon D3400が発売。いいカメラなのでチェックポイントを徹底解説


ニコン デジタル一眼レフカメラ・18-55 VR レンズキット D3400

ニコンから、デジタル一眼レフの新モデル「D3400」が発売されました。ニコンのエントリーモデル(入門機)では約2年半ぶりの新作となります。

前モデルD3300をベースに、より使いやすく進化しました。

Nikon D3400とは

Nikon D3400デジタル一眼レフで、ニコンではエントリーモデル(入門機)という位置づけになります。

エントリーモデルとは
エントリーモデルは、初心者さんやこれからデジタル一眼レフデビューをする人向けに設計されたモデルのことをいいます。入門機、エントリークラスとも呼ばれます。

前モデル「D3300」からパワーアップ


「D3400」は、D3300(2014年2月6日発売)の後継モデルとなるデジタル一眼レフです。「よく写る」のは大前提として、そのほかの点で初心者さんにうれしいポイントをまとめてみました。

D3400はここが魅力!

・撮影可能枚数が前モデルよりも大幅にアップ。

・本体がこれまでよりもさらに軽量に。

・高感度性能が大幅にアップ。

・撮った画像をスマホやタブレットに自動転送できるように。

・同梱されるレンズが新レンズに。

では詳しくみていきましょう。

撮影可能枚数が大幅にアップ

D3400は、前モデルのD3300よりも撮影可能枚数が大幅にアップしました。

撮影可能枚数とは、1回の充電で撮影できる枚数のことです。

D3400はカタログ値で約1200コマとなっています(CIPA規格準拠)。

これはエントリー機としては相当な数字で、前機種のD3300が約700コマでしたから、大幅にアップしていることがわかると思います。

付属バッテリー

ちなみに付属バッテリーはD3300と同じ「EN-EL14a」なので、設計がより最適化されたということですね。

初心者さんはたくさん撮ることが上達につながりますから、この撮影可能枚数は非常に大きなポイントです。

D3400はより軽量に

「デジタル一眼レフは重い」「持ち歩くのが大変」という声のあった中、前モデル「D3300」は驚異の軽さを実現しました。

今回発表されたモデル「D3400」ではそれがさらに軽くなりました。D3300と本体サイズはほぼ同じながら、約15gも軽くなりました。

・本体のみで約395g
・バッテリーとメモリーカードを入れて約445g(ボディーキャップ除く)

という非常に軽量化されたモデルです。ちなみにボディサイズは、幅×高さ×奥行き 約124×98×75.5mmとなっています。

軽量なボディながら、有効画素数2416万画素と描写に定評のあるニッコールレンズにより、妥協のない写りをたのしむことができます。

D3300よりも高感度性能がアップ

D3400は画質面のスペック的にはD3300と同じですが、高感度性能がアップして暗いところでの撮影性能が上がっています

それまで拡張扱いだったISO25600が常用感度域となり、D3300よりも暗いところでの撮影性能が上がっています。

常用感度とは

常用感度(常用ISO感度)とは、カメラ側で一定の品質が保証された感度です。

ISOの設定で普通に選べる数字のことをいい、いわゆる普段使いの感度です。一般に、ノイズなどの画像の荒れが少ない範囲で設定されています。

ただ、画像の荒れに関しては許容範囲が人それぞれですので、メーカー側が常用とうたっていても、使う範囲は人それぞれです。

拡張感度とは

拡張感度(拡張ISO感度)とは、簡単に言えば「最高のパフォーマンスは発揮できないけれど、場合によっては使えないこともない」という感度です。

ぶっちゃけた話「メインでは難しいけれど、とりあえずできるよ!」というイメージをしていただければよいかと思います。

拡張感度は常用感度と違って、ノイズが大量発生したりカラーバランスやコントラストが崩れる場合もあり、あくまでオプション扱いで考えるのがよいと思います。

普段使いというよりも、どうしてもブレさせたくない時など、緊急時に使うケースが多いです。

「SnapBridge」でスマホに自動転送


ニコン デジタル一眼レフカメラ・18-55 VR レンズキット D3400

D3400の目玉機能ともいえるのが、撮った写真をスマホやタブレットに自動転送できる機能です(「SnapBridge」というNikonのカメラ用アプリを使います)。

スマホやタブレットで写真を楽しみたい人やSNSをやっている人にオススメの機能です。

「SnapBridge」は、Bluetoothを使ってカメラ本体とスマートフォンやタブレット端末を常時接続できるアプリです。一度設定してしまえば、撮った映像を次々とスマートデバイスへ自動で転送してくれるようになります。

転送されるのはリサイズされた画像&JPEGのみ

「SnapBridge」は注意点があります。

写真はそのままのデータが送られるのではなく、2Mにリサイズされたものが転送されます

また、転送できるのはJPEGのみとなり、RAWや動画の転送には対応していません

なので、すべての写真データをそのまま送るという目的というよりも、スマホやタブレット端末で写真を見ることを楽しみたい人やSNSなどに投稿する人にうれしい機能といえるかと思います。

D3400新レンズキット

D3400のレンズキットおよびダブルズームキットに付属するレンズは、新しく発表された新レンズとなります。それぞれに同梱されるレンズは次のようになります。

【レンズキットに同梱されるレンズ】
・新発表の「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」
【ダブルズームキットに同梱されるレンズ】
・新発表の「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」
・新発表の「AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR」

いずれも初心者さんには使いやすいレンズで、レスポンスがよく駆動音も静かなので、非常によいキットだといえるでしょう。手ブレ補正効果4.0段というのも初心者さんにとって心強いところです。

参考リンクNikonラインナップについて

D3400は、D3300をベースに進化

新モデルとなるD3400ですが、基本的には「D3300」をベースにしています。
主な共通部分を挙げてみましょう。

D3400とD3300の主な共通部分

・AFセンサーの測距点は11点
・ファインダー視野率約95%、ファインダー倍率約0.85倍
・背面液晶モニターや各種ボタンのレイアウト
・連続撮影速度は最高約5コマ/秒

D3300と共通部分が多く、細かな部分で改良を加えたモデルといえるかと思います。より使いやすくパワーアップしたという感覚ですね。

ニコンDXフォーマットとは

D3400は「ニコンDXフォーマット」を採用しています。これは、センサーサイズがAPS-Cサイズということで、ニコンの場合は「DXフォーマット」と独自の呼び方をします。

ですので、35mm判換算をする場合はAPS-Cサイズとして考えます。

35mm判換算って何?
35mm判換算とは何かを初心者さんにもわかりやすく解説。デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼のレンズを買うときに注意したいポイント。

ファインダー倍率を比較する場合も同様にAPS-Cサイズとして考えます。

ファインダー倍率って何?比較のしかたも知ってみよう
ファインダーをのぞいてみえる様子が、肉眼でみたときと比べてどのぐらいの大きさに見えるかを表したものを、ファインダー倍率といいます。ファインダー倍率が1倍なら、肉眼でみたときと同じサイズになります(一般に50mmレンズ使用時を基準に測定されます)。ファインダー倍率が高いほどファインダー像が大きく見えて、使いやすくなります。

まとめ

安定した人気だったD3300をさらにパワーアップした形で登場のD3400、大変使いやすい仕様で、初心者さんやこれからデジタル一眼レフデビューを考えている方には嬉しい機能が揃いました。

簡単な設定でスマホやタブレットと連動できるのも、まさに新機種ならではの魅力です。

おまけ D3300が狙い目に

新機能にこだわらないという人はこれからの時期、D3300が狙い目になります。いわゆる型落ち品になりますので価格が下がる傾向にあり、新モデルへの移行に伴って中古も多く出てくるようになります。たのしみが広がりますね。

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