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ためしながら覚える その2

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前回は「ためしながら覚える」と題して、作例を活用するヒントをお届けしました。

ためしながら覚える その1
カメラの入門書や、写真の撮り方について書かれた本にはいろいろなものがあります。 そうした本の中には、作例の写真を どのような設定で撮ったのか どのような機材で撮ったか など、撮影時の情報をくわしく書いているも...

今回はその続きです。

たとえばホワイトバランス

前回の記事では、本に載っている作例(お手本)と設定を変えて撮ってみることについてお届けしました。

その際にシチュエーションが変わっても、カメラの設定を変えたことによる効果がわかりやすいものの例の1つとしてホワイトバランスを挙げました。

ホワイトバランスを変えてみよう

まずはホワイトバランスをお手本とは違うものにしてみます。

たとえば、お手本のホワイトバランスが「くもり」になっていたら、それとは違うものにしてみましょう。お手本が「自動」になっていれば、そうでないものを選んでみます。

そうして撮ってみると、写真の色合いがお手本とは違った雰囲気になります。

1枚撮れたら今度は別のホワイトバランスにしてみましょう。写真全体の色合いがまた違ったものになっていることでしょう。

このようにして、ホワイトバランス各種を使って撮ってみると

  • この操作で何が変わるのか
  • この操作で何か変わらないのか
  • この操作はどんな性質があるのか

を実体験として知ることができます。

撮った写真の中には「これはいい雰囲気だな」というものもあれば、「これはこの場面では使えないな」というものもあるでしょう。

そう、お手本が「なぜそのホワイトバランスを選んだのか」ということがわかるのですね。

このように「ためしてみる」ということは非常に重要です。

特にお手本がある場合は、正解以外のこともやってみることで、より写真やカメラについての理解が深まります。

実際にためしてみても、その機能の性質がいまいちつかめないこともあるでしょう。そうしたときは、説明書のその機能に関する項目を読んでみましょう。読んでみると、あっさりと理解がすすむことがあります。

このホワイトバランスもアリなのでは?

上記のようにお手本とは違うホワイトバランスにして撮ってみると、時々、次のようなケースに遭遇する場合があります。

  • あれ、このホワイトバランスのほうがお手本よりいい気がする

と感じるようなケースです。

こうしたことはめずらしくありません。なぜなら、表現の正解は1つではないからです。

たとえば写真を人に見せるとしましょう。

その場合、「その写真を撮った人」と「その写真を見る人」がそれぞれ存在することになります。

となると、感性もそれぞれ存在するわけで「好み」でいえば

  • 撮った人(作者)の好み
  • 見る人の好み

が存在することになります。

つまり、上で挙げた

  • あれ、このホワイトバランスのほうがお手本よりいい気がする

と感じるケースは、もしかしたらこの点が原因かもしれないと考えられます。

となれば、「撮った人の好みではこのホワイトバランスだけど、自分の好みはこっちのホワイトバランスだな」ということも十分ありうるということです。

実際は「好み」以外の要素による場合もありますが、お手本通りが絶対の正解ではないという点は非常に重要です。

時間をおいてチェックしてみる

さて、いろいろなホワイトバランスで撮った写真は時間をおいてからみると、また違った発見があります。

人間とは不思議なもので、写真を撮ってすぐにチェックするのと、時間をおいてからチェックするのとではみえるポイントが違ってきます。

そのため、撮った直後に「これはいい」と思ったものが、時間をおいてみると「いや、これはいまいちだな」と感じるようなケースが多々あります。

もちろん、撮った直後はいまいちだと思ったものが、あとからみると違ってみえるケースもあります。

お手本との比較も同様で、時間をおいてみると撮影直後とはまた違った印象を受けることがあります。

こうしたこともありますので、「写真をあとからみなおす」こともぜひやってみましょう。

まとめ

前回、今回と2回にわたって「ためしながら覚える」ことについてお届けしました。

お手本があると、それをもとにしていろいろためせるのが強みです。0から試行錯誤するのとはまた違ったよさがあります。よかったら参考にしてみてください。