デジタル一眼で撮った写真をパソコンで確認、場合によっては補正する――そうした作業をマウスで行っている方は多いかと思います。
が、むずかしいのは、このマウス選び。
「よさそうだな」と思って買ったものが自分には全然合わなかったり、「ハズレてもいいかな」と選んだものがしっくりきたりなど、自分にぴったりなマウスを探すのはなかなかむずかしかったりします。
そこで今回は私たちが使ってきたマウスの中で、「使いやすかった」と感じたものを紹介します。
取り上げるマウスの基準
マウスに関しては人によって「合う・合わない」の差があります。
たとえば、Aさんにとって最高のマウスが、Bさんにとっては最低の感触なんてことも多々あります。
そこで今回の記事では、次のポイントに関して満足感のあったマウスについて書いていきます。
- ボタンは「右クリック」「左クリック」「ホイール」のみのシンプルなマウス
- 反応がよく、操作にストレスを感じない
- クリックが軽い
- ホイール操作がスムーズ
- 安価である
といった点について「よい」と思ったマウスをピックアップしていきます。
この「よい」は、100点満点中60~70点ぐらいであれば「よい」としています。
つまり、モノとしては「特に飛び抜けたところはないけれど、普通に使える」といった感覚です。「まあ、悪くないね」「そこそこ使えるし、これで十分かも」というイメージです。
BUFFALOの静音マウス
何度もリピート購入をして使い続けたのは、BAFFALOの静音マウスです。1,000円でおつりがくる安価なマウスです。
有線式で、パソコンのUSBポートに接続して使います。
サイズは「S」と「M」があります。よく使っていたのは「S」サイズで、85×50×34mmと一般的なマウスよりもかなり小さめです。
気に入っていた点
このマウスを気に入っていた点は、
- 安価で使いやすい
- 音が静かでクリックが軽い
- 本体が軽く、操作が楽。
- 反応がスムーズ
といったところです。
まさに「安いのに普通に使える」「これで十分かも」といったマウスです(ただし、ハズレ個体でなければ――という条件つきです。個体差については後述します)。
ホイールは、使い始めのころは操作も動作も少々硬い印象がありますが、しばらく使っていると、おそらくパーツがなじんでくるのでしょう。ストレスなく使えるようになります。
耐久性に関しては、あくまで私たちが使っていたものに関してですが、長く持って1年~1年半といったところでしょうか。
そのぐらいの期間を使うと、どの個体もホイールに問題が出ました。
ホイールの反応が悪くなる、あるいはホイールをまわしたあとに微妙に戻るようになる――そういった現象がみられるようになると「交換時期かな」という感じです。
右クリック・左クリックに関してはそのぐらいの期間使っても、まだ持ちそうな印象があります。
次回はこのマウスについて気になった点を書いていきます。