はれときどきカメラでは、様々なカメラアイテムをピックアップしています。今回はその中から、2019年に人気だったアイテムをジャンル別に紹介します。
取り上げるのは全部で20商品。今年はこんなアイテムが注目されました。
カメラの持ち運びに便利なアイテム
カメラの持ち運びに便利なアイテムでは、カメラを保護してくれる「カメララップ」や「インナーソフトボックス」が人気を集めました。
とにかく手軽なのが大きな特長で、専用のカメラバッグがなくても、気軽にカメラを持ち歩くことができます。
カメララップ
「カメララップ」は、カメラをふろしきのように包める布です。使い方はかんたん、カメラを包むだけ。好きなバッグに入れて持ち歩くことができます。
こちらの記事でカメララップの使い方を解説しています。
インナーソフトボックス
「インナーソフトボックス」は仕切りのついたクッションケースです。いわば、「カメラバッグの中身だけ」。バッグインバッグとして開発された商品で、カメラやレンズを入れて、好きなバッグで持ち歩くことができます。
「カメラの持ち歩き」についての解説記事でもピックアップしたアイテムです。
ドライクッションポーチ
「ドライクッションポーチ」は防水機能を兼ね備えたアイテムです。ドライバッグとクッションが一体型になった防水ポーチです。サイズ展開が豊富なのも魅力です。
こちらの記事でドライクッションポーチの使い方を解説しています。
液晶モニターが見やすくなるアイテム
昨年に引き続き、カメラの液晶モニターが見やすくなるアイテムも関心を集めました。
液晶フード
「液晶フード」は晴れた日の屋外など、液晶モニターが見にくいときに役立つアイテムです。装着するとまわりの光の影響を受けにくくなり、液晶モニターが見やすくなります。
液晶モニタールーペ
「液晶モニタールーペ」はフード付のルーペです。液晶モニターがみやすくなるだけでなく、液晶モニターの画像を拡大して見ることができるアイテムです。ピント合わせや撮影画像のチェックにも便利です。
日差しの強い季節や野外撮影に重宝するアイテムです。液晶モニタールーペは、こちらの記事でもピックアップしています。
カビ対策アイテム
機材の保管やメンテナンスに関するアイテムも注目を集めました。まずはカメラやレンズの大敵「カビ」対策アイテムです。
HAKUBA ドライボックス
「ドライボックス」はカメラやレンズをカビから守るためのアイテムです。中でも、HAKUBAのドライボックスは根強い人気があります。
ナカバヤシ キャパティ ドライボックス
ナカバヤシのドライボックスも人気アイテムです。HAKUBAのものとは、ボックスの形状やパッキン部分のつくりに違いがあります。
カメラやレンズは、湿度が高い場所に長期間置いているとカビが生える恐れがあります。長期間使わないときは、湿度の低い場所で保管してカビ対策をしましょう。
湿度計
湿度をチェックする際は「湿度計」があると便利です。
ナカバヤシの「キャパティ ドライボックス」には湿度計が付属していますが、HAKUBAのドライボックスを買うときは、湿度計もあわせて用意しましょう。
乾燥剤・防カビ剤
ドライボックスの中には「乾燥剤」を入れて湿度を低く保ちます。乾燥剤の量で湿度をコントロールしますので、少し多めに持っておくと安心です。
さらに「防カビ剤」を併用するとより安心です。
乾燥剤の使い方をこちらの記事でくわしく解説しています。
メンテナンス用アイテム
カメラを長く使うためには、機材を常にキレイにしておくことも重要です。カメラを使い終わったら、必ずホコリや汚れを落としてメンテナンスしましょう。
ブロアー
カメラやレンズを掃除するときは、まずは「ブロアー」でホコリやゴミを飛ばすのが基本です。家で使うものと、持ち運び用もあると便利です。
レンズクリーニングティッシュ
「レンズクリーニングティッシュ」は、手軽にレンズの掃除ができるアイテムです。ブロアーでホコリやゴミを除去したあとに拭き掃除をします。
1枚1枚個装されているので、カメラバッグに入れるなど持ち運びにも便利です。
レンズペン
「レンズペン」はレンズ掃除の仕上げに使うアイテムです。レンズクリーニングティッシュで拭き跡が残った場合も、レンズペンを使えばキレイになります。
撮影時のブレを軽減するアイテム
三脚や一脚を使うと、手持ちで撮影するよりも手ブレしにくくなります。マクロ撮影や暗い場所での撮影にも便利です。
ミニ三脚
ミニ三脚は、その名のとおり「小型の三脚」です。ふつうの三脚よりも背が低く、小物撮影や低い位置からの撮影にむいています。
また、手ブレ対策として自分の体に押し当てて使う方法もあります。
三脚
手持ち撮影が多い方も、三脚があると撮影の幅が広がります。三脚の価格は「ピンからキリまで」といわれるように、安いものからかなり高価なものまでいろいろとあります。
一脚
一脚はちょっとしたコツが必要ですが、慣れれば本当に便利なアイテムです。軽くてかさばらないのも大きなメリットです。
安くても十分使えるSDカード
Transcend SDカード
「SDカード」には様々なメーカーのものがありますが、はれときどきカメラでは「Transcend SDカード」が人気です。
安価ながら、安定したパフォーマンスをみせてくれるSDカードです。
シリコンパワー SDカード
2019年に急上昇のアイテムが「シリコンパワー SDカード」です。とにかく安いのがうれしいところ。転送速度も十分で、バッチリ使えるSDカードです。
まとめ:アイテム選びに迷ったらぜひとも
はれときどきカメラで2019年に人気だったアイテムをジャンル別に紹介しました。どれも初心者さんにも使いやすく、役立つアイテムばかりです。カメラのアイテム選びで迷っている方がいましたら、ぜひ参考にしてみて下さい。