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第297話 馬が酔っぱらう?~アセビ~

アセビ(馬酔木)が、小さなベルのような花をたわわに咲かせていました。 今回はピンク色のアセビを撮影しましたが、白い花のほうがおなじみでしょうか。 こんな可隣な花に似合わず、アセビは強い毒をもっています。 馬が誤って食べると毒にあ...

第295話 鮮やかな黄金色~サンシュユの花~

秋に赤い実をつけていたサンシュユ(山茱萸)が、春になって花を咲かせました。 小さな黄色の花が枝先にかたまって咲き、木全体が黄色く見えるほどです。 マンサクとともに春を告げる花木として親しまれています。 ...

第294話 咲きこぼれるハクモクレン

ハクモクレン(白木蓮)が青空に向かって真っ白な花を咲かせていました。 蓮の花に似ていることから木蓮という名がついたといわれていますが、そんなに似ていないような・・・。 3枚の萼(がく)と6枚の花びらが同じ色をしているので、花...

第293話 トサミズキとヒュウガミズキ

トサミズキ(土佐水木)は、釣り鐘状の黄色い花が枝からぶら下がって咲きます。 土佐(高知県)の山地に自生するのでこの名前がつけられました。 下から見上げて花の中を覗いてみました。暗い紅色の葯が黄色の花によく映えて目を引きます。...

第291話 道端のちいさな春

今回は、道端に人知れず咲く野の花たちを撮影しました。 まだ寒いうちから春の訪れを知らせてくれた、水色の小さな花はオオイヌノフグリです。 「星の瞳」「瑠璃唐草」「天人唐草」というすてきな別名があります。 その...

第290話 枝いっぱいに咲く木瓜

ボケ(木瓜)は、中国原産で平安時代に渡来したといわれています。 現在では200以上の品種が栽培されているそうです。 公園に咲いていた赤いボケの花。 枝いっぱいに花をつけてそれは見事でした。後ろに写っているのもすべてボケなん...
はれときにっき

第287話 新年を祝う花~フクジュソウ~

早春の花の代表「フクジュソウ(福寿草)」には、ガンジツソウ(元日草)、ツイタチソウ(朔日草)の別名があります。 新年を祝う花として用いられるためこのような別名がついたそうですが、実際に咲くのは一月ではなく二月です。 新年といって...
はれときにっき

第286話 春の訪れを告げる花~マンサク~

マンサク(満作、万作)の花が見ごろを迎えようとしています。 名前の由来は、 ・春が近づくと、ほかの花に先駆けて「まず咲く」から ・その年の「豊年満作」を祈願した花だから などの説があります。 こちらはマ...
はれときにっき

第276話 元気に茎を伸ばして~ストック~

公園を散策していたら、花壇でストックが元気に花を咲かせていました。 冬は背の低い植物が多いので高さのあるストックはひときわ目立ちます。 茎がまっすぐに伸びてしっかりしていることから、英語で「茎」を意味するストックという名前が...
はれときにっき

第271話 「ひっつき虫」になる前のコセンダングサ

いまの季節、散歩から帰ってくると必ずと言っていいほど、服に草の種がついています。 いわゆる「ひっつき虫」「くっつき虫」と呼ばれるものです。 そのひとつにコセンダングサ(小栴檀草)があります。 コセンダングサは、上の写真のような...
はれときにっき

第270話 黄金色の実~ヘクソカズラ~

散歩をしていたら黄金色に輝く実を見つけました。 調べたところ、どうやらヘクソカズラの実のようです。 【ちょっとまめちしき】ヘクソカズラについて 「ヘクソカズラ」のまめちしきをご紹介します。 実は皮膚にやさしい ヘクソカズラの実...
はれときにっき

第265話 小さな日日草・ミニナツカザグルマ

公園を散歩していたら、かわいらしい花をみつけました。ニチニチソウです。ただ、ふつうのニチニチソウよりもちょっと小ぶりで、花びらが細い感じがします。 なんだろうと思い調べてみると、ニチニチソウの品種の1つで「ミニナツ カザグルマ」と...
はれときにっき

第260話 サルビア・ファリナセア

サルビアといえば、真っ赤な花を咲かせるスプレンデンスがポピュラーでしたが、近年はこのサルビア・ファリナセアもよくみかけるようになりました。 ちょっとラベンダーに似ていますね。 北アメリカ原産で、日本へは昭和初期に入ってきたと言わ...
はれときにっき

第259話 アンゲロニアと仲間たち

アンゲロニアの口を開けたような花姿が、何かに似ていると思ったら・・・ トレニアでした。 どちらも「ゴマノハグサ科」のお花なんですね。 今まで撮影した花を調べたら、リナリア、マツバウンランもお仲間でした。 ...
はれときにっき

第258話 ひそやかな美~ホトトギス~

個性的な花姿のホトトギス(杜鵑草)。 花びらの紫色の斑点が、鳥のホトトギスの胸の模様と似ていることが名前の由来です。 ちなみに鳥のホトトギスは「杜鵑」のほかに「時鳥」「不如帰」「子規」「杜宇」「蜀魂」「田鵑」など、さまざまな漢字...
はれときにっき

第252話 青紫のハリネズミ~ルリタマアザミ~

ルリタマアザミ(瑠璃玉薊) 学名は「エキノプス」といいます。ギリシャ語でハリネズミを意味する「エキノス」が語源になっているそうです。 手前に咲いている花はそうでもありませんが、うしろに写っているつぼみはツンツンして針山のようですね。...
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