「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」を使い始めてしばらくたちました。というわけで、あらためてレビューです。
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smc PENTAX DA50mmF1.8とは
「smc PENTAX-DA 50mmF1.8」はペンタックスのKマウント対応の単焦点レンズです。主なスペックは次の通りです。
焦点距離 | 50mm(35ミリ判換算:約76.5mm) |
開放絞り | F1.8 |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 5群6枚 |
最短撮影距離 | 0.45m |
絞り羽根枚数 | 7枚【円形絞り】 |
フィルター径 | 52mm |
大きさ | 63mm(最大径)×38.5mm(長さ) |
重さ | 約122g |
単焦点レンズなのでズームはできませんが、この焦点距離に特化したつくりのレンズです。
smc PENTAX-DA 50mmF1.8は、APS-C機につけると、35mm判換算で76.5mm相当の画角になります。裸眼で自然にみた範囲よりも、狭めの範囲になります。
smc PENTAX-DA 50mmF1.8の描写
ほどよく被写体が立ち上がり、存在感のある描写をしてくれます。
開放近辺で撮ると大きなボケをたのしむことができ、絞るにつれてくっきり&シャープになっていきます。絞りで描写がガラッと変わるので、被写体にあわせてほどよい按配を探していくのがたのしいレンズです。
AF性能
AF(オートフォーカス)は、速度も精度も上々です。AFが苦手そうなシーンでも、きちんととらえてくれます。ほぼAFだけでいける、そんな印象です。
唯一の難点は音。「ギュ・ギュ・ギュ・ギュイーン」と駆動音がやたらと大きいです。
重さ
smc PENTAX-DA 50mmF1.8は、重さが約122gと非常に軽いです。
ただ、マウント部分(レンズとボディを接続する部分)がプラスチックで、全体もプラスチックを主体としたつくりですので、高級感はありません。
まとめ
非常にたのしいレンズです。今回の作例はやや絞って撮っていますが、開放近辺で撮ると、ものすごくソフトな描写になります。花やかわいいものを撮るのもたのしそう!
ちなみに、フードは別売りです。ペンタックス純正のフードのほか、フィルター径52mmのフードをつけることができます。
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。
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