PanasonicのDC-GF9は、データの記録にSDカードではなく、microSDカードを採用しています。
スマホなどに使われている小型サイズのメモリーカードです。
DC-GF9の製品ページをみると、次のようなマークがついています。
このマークは「microSDXCカード、microSDHCカードに対応しています」という表記です。 ※どちらも、UHS-I スピードクラス3(U3)規格
というわけで、今回は、microSD、microSDHC、microSDXCの違いをみていきましょう。
microSD、microSDHC、microSDXCの違い
microSDカード、microSDHCカード 、microSDXCカードの違いは容量です。
それぞれ
・microSDカード:2GBまで
・microSDHCカード:4GB~32GBまで
・microSDXCカード:64GB~2TBまで
という容量なっています。
「SD」の後ろにつく文字で容量が判断できる、ということですね。
ちなみにこの分類は、microではないSDカードと同じ分け方になっています。
対応機器によって使えるカードが異なります
GF9は、microSDXCカード対応なので、microSDカード、microSDHCカード 、microSDXCカードのいずれも使えます。
ちなみにこれらのカードを使う場合は、機器がそのカードに対応している必要があります。
使えるカードは次のようになっています。
・microSDカード対応機器:microSDカードのみ使えます
・microSDHCカード対応機器:microSDカードとmicroSDHCが使えます
・microSDXCカード対応機器:どれも使えます ←GF9はこれ
下位互換がある、ということですね。
GF9に限らず今のカメラは1枚のデータ量が多いので、16GB以上のカードがあると安心ですよ。
つまり、microSDHCかmicroSDXCカードということですね。
まとめ
今回はmicroSDカードの分類についての解説でした。カメラを買うときは、どのカードが使えるかをまずチェックですね。
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。
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