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野生のカメを撮っていて気づいたこと

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先日、野生のカメを発見し写真を撮りました。50センチぐらいある巨大なカメです。
かなり接近して撮ることができたのですが、その時に気づいたことをまとめます。

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カメはそーっと距離をつめると近づける

これはどの動物も同じだと思いますが、発見したときに大騒ぎをしたり、いきなり距離をつめるとびっくりして逃げてしまいます。なので「一歩近づいては様子をみる」という繰り返しでかなり接近することができました。

このときに、カメにも有効かどうかはわかりませんが、ねこに近づくときのセオリーを使いました。「目をあわさず、興味がないふりをしながら距離をつめる」方法です。このカメには有効でした。
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かなり怖い顔をしているので、近寄るのには少し勇気がいるかも。カメを刺激しないように、フラッシュは切っておきましょう。

目線をなるべく低くすると近づける

カメを怖がらせたり、威嚇するつもりはないことを示すために、なるべくカメの目線に近くなるようにかがみながら接近していきました。
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これでかなり近づくことができました。のんびりゆったりといろいろなポーズを撮ってくれました。そのときも、なるべくカメを刺激しないようにして写真を撮ることを心がけました。バリアングル式やチルト式の液晶(モニター)だと低い位置から撮りやすくなります。

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カメにもパーソナルスペースがあるらしい

カメにも人間と同じように「これ以上近寄ってほしくない」という距離があるようです。人間で言うところのパーソナルスペースみたいなものでしょうか。

それまでにかなり近づいて、カメも慣れてきた感じだったのですが、最後にもう一歩近づこうとしたら、急にびっくりしたようにジャンプして猛ダッシュで逃げていってしまいました。

カメは本気になるとめちゃくちゃ機敏です。速いです。あっという間に10メートルぐらい先まで行ってしまいました。

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まとめ

今回撮ったカメは野生のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)です。野生のカメは人馴れしていませんので、慎重に接するのがよいと思います。

野生のカメに会うことはめったにないと思いますが、出会うことがあったらぜひとも。

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