今回は、はじめてミラーレス一眼を買うときにチェックしたいポイントをお話します。かんたんでわかりやすい5つのポイントをまとめました。
ミラーレス一眼の撮影方式をチェック
ミラーレス一眼はファインダーのあるものとないものがあります。たとえば、この記事で紹介しているE-PL7はファインダーがついていません。
ファインダーのない機種は、背面のモニターを見て撮影します
OLYMPUS PEN E-PL7 14-42mm EZレンズキット ミラーレス一眼 E-PL7
ファインダーのないものはライブビュー(背面のモニター)を見て撮影します。
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)やスマートフォンで撮るのに近い感覚です。
モニターがついていても、タッチパネル式ではない機種もありますので、必ず事前にチェックしておきましょう。
ファインダーがついている機種はどちらでも撮影できます
ファインダーがついている機種は、ファインダーと背面のモニターのどちらを使っても撮影ができます。
たとえばこちらの機種、OM-D E-M10 MarkIIはファインダーがあります。
OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 MarkII 14-42mm EZレンズキット
一般に、ファインダーを使って撮影するほうが、フレーミングとピント位置を正確にとらえやすいといわれています。
本腰を入れて写真をたのしみたい人は、ファインダーのある機種またはファインダーをつけられる機種を選ぶとよいでしょう。
ファインダーに目を近づけるとファインダー撮影になり、目を離すとライブビュー撮影(背面モニターを使っての撮影)になる機能です。
ボタンの押しやすさをチェック
ボタンの大きさや配置は必ずチェックするようにしましょう。
ミラーレス一眼は、ボタンの小さなものが多いです。
ryotaも今は慣れましたが、OLYMPUSのPEN Liteを最初に手にしたときは、ボタンの小ささに驚き、ミスタッチしまくった覚えがあります。
購入前には、必ず実機を触ってチェックするようにしましょう。
自撮りをしたい人は、重さと液晶をチェック
カメラの重さは実際に触ってみて
自撮りしたい場合は、モニターの動かしやすさとカメラ本体の重さ・持ちやすさをチェックしましょう。
上で挙げたものだと、OM-Dはわりとずっしりしています。
E-PL7も見た目よりも重みがあります(本体に手ぶれ補正がついていると重くなります)。
文句なく軽いのはこちらです。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ DMC-GF7ダブルズームレンズキット 標準ズームレンズ/望遠ズームレンズ付属
重さに関しては個人差もありますので、ぜひお店で実機を触ってみましょう。
シャッターの押しやすさも確かめておくといいですよ。
セルフィーに重要!モニターの可動方式
自撮りをしたい人は、モニターの可動方式もチェックしておきましょう。
主に、液晶が「カメラの上または下に開くもの」と「カメラの横に開くもの」があります。
モニターが自分のほうを向けられる機種であれば、どちらの方式でも自撮りができることには変わりませんが、目線の位置が変わります。
そのカメラを好きになれそうかチェック
実はこれ、カメラを選ぶ際にすごく大きなポイントです。
好きなカメラや気に入ったカメラだと、持ってでかけるのが本当にたのしくて、たくさん撮るようになります。結果、上達もしやすくなるのです。
写真もカメラも大好き、これ、すごく重要なことだと思います。
写真をたのしみたい方&上達したい方は、好きになれるカメラ・気に入ったカメラを選ぶことは重要な点だと思います。
気に入った機種を見つけた場合、大きさ・重さ・持ちやすさは必ず確認しておきましょう。
持ちやすさ、持ち歩きしやすさは本当に大事なので、持った感じのフィーリングが合うかどうかはとても重要な点です。
バッテリーの持ちをチェック
「1回の充電でだいたい何枚ぐらい撮れるか」もチェックしておきましょう。
カタログ値はあくまで目安ではありますが、撮影可能枚数が少なめの場合は予備バッテリーを購入することも視野に入れておきます。
撮影可能枚数のチェックの仕方は「これからミラーレス一眼を買う人は、バッテリーの持ちも要チェック!」でみられます。
念のためチェックしておきたいこと
手ぶれ補正
念のため手ぶれ補正の有無をみておきましょう。
カメラ本体とレンズがセットになったものなら、ボディかレンズのどちらかに手ぶれ補正がついていれば大丈夫です。
どんな交換レンズがあるか
一眼はレンズを換えて撮るのも大きなたのしみです。
購入時にセットになっているレンズでの撮影もたのしいですが、レンズを換えるとまた違った世界がみられます。
交換レンズを買う・買わないは抜きにして、どんなレンズがあるかも見ておくとたのしみがほろがります。
使えるレンズは、その機種のカタログをみると載っています。
まとめ
ここまで読んできて「あれ、画素数は?」という人もいるかと思います。
画素数についてはこちらの記事で触れていますのでよかったらお読みくださいね。
好きな機種に出会えると、写真を撮るのが本当にたのしくなりますよ。たのしく探してみてくださいね。